企業理念

― 感性と思考のあいだに立つ ―
わたしたちは、モノや言葉をつくるだけでなく、
それが誰かの心にそっと届く“間”を、
ていねいに形にしたいと考えています。
このページでは、
その感覚を「企業理念」として表しました。

感性思考

そっと感じることから、すべてが開く

判断する前に、まずは感じてみる。 その体験が、きっとより良い選択へと導いてくれる。 私たちはそんなふうに、 ものごとと向き合いたいと思っています。

たとえば—— おかきをひとつ口にしたときの、 小さな音、心地よい食感、 香ばしさがじわっと広がるあの余韻。

あるいは、 読み終えた記事のなかにふと残る、 言葉にしきれない腑に落ちるような感覚。

どちらも、まず「感じる」ことから始まって、 その後で自然と「これは良い」という実感が生まれている気がします。

私たちは、 形にしながら考える”造形思考“と、 感覚をひらいて味わう”感性思考“の間に立って、 見えるものと見えないものの両方を受けとりたい。

急いだ評価ではなく、じっくりとした気づき。 正解を探すのではなく、しっくりくる感じを大切に。 それは、いつも”間”の中に開かれていると思うのです。

まずはそっとそのまま味わってみる。 すると、目に見えない価値がふわっと立ち上がってくる。 そしてその後で、自然と判断が生まれてくる。

今この瞬間にある”(ま)”という感覚を。 そんな感性を、大切にしていきたいと思っています。

ミッション・ビジョン・バリュー

感性と思考のあいだに立ち、
「しっくりくる」時間と体験を、
ひとりひとりに届ける。

価値判断よりも、味わうことを大切にできる社会を。
日常の中で、ふと立ち止まれる“間”をひらく存在に。

評価よりも、気づきを
正解よりも、しっくりくる感覚を
“間”をに丁寧にあつかうこと